なんとなく小説「星屑の雨」 −第一部−

時間が停まった世界・・・それは何もかもが動きを停止し、
ただ星々が輝いているだけの世界。

そして今この世界も停止した世界なのだった・・・

「どうしたらいいのだろう・・・」
そう思った。

すると黒いモヤモヤとしたモノがこちらに向かっている・・・。
そして自分の目の前でフッ・・・とこう呟いた・・・。
「お前の持つ首飾り・・・『星屑の雨』・・・それは人々の闇の心によって停まった世界をもう一度動かす代物だ・・・」
そう言うとスッ・・・と消えてった・・・。

そもそも何故自分が停止せずに済んだのか・・・
・・・もしかするとこの『星屑の雨』による力なのかもしれない・・・
見てるだけで、嫌だった事なんか忘れてしまいそうなほど、とても落ち着く輝きをしている・・・。

ただこれからが本題だ・・・
この世界を元に戻さなければ、一生星の輝きだけの世界になってしまう・・・。
しかし何処に行けばいいのだろうか・・・

するとひとつの光がこちらに向かってくる・・・
まるで蛍のようだったが、突然話しかけてきた。
「あなた、これから何すれば良いかわからないでしょ? ついて来て!!」

なんとなく気になった・・・ しかし怪しい気もした・・・
「なんなんだ・・・?」
とりあえず付いて行ってみた。

するとそこには・・・







というわけでここまで!
次回は当分後になるからねー!!(ぇ